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Flathorityアイテムの修理方法をご紹介

一度、愛着を持ったアイテムは他では替えの効かない存在ですよね。

私も就職活動時代にいただいた腕時計は絶対に手放せない宝物となっています。

 

Flathorityのアイテムたちもそんな宝物となっていたらこれ以上の幸せはありません。

また、宝物とまではいかずとも「仕事の相棒」や「素敵なエイジングを楽しめるアイテム」となっていたら嬉しいです。

しかし、長く使い続けるとどうしても避けられないことが故障になります。

レザーアイテムの話でいえば、革よりも金具が先に壊れてしまったり、内装の生地が破れてしまうことがあるのではないでしょうか。

 

せっかく良い具合にエイジングしてきたのに破損して使えないとなっては悲しいですよね。

できれば修理して使い続けたいところです。

Flathorityもブランド開始より10年以上経ちますし、中には修理が必要なアイテムも出てきているのではないでしょうか。

そこで、本日はFlathorityのアイテムを修理する際にどのように問い合わせをすればいいか、その方法についてご紹介します。

「修理に出したいけれど、問い合わせ方法がわからない」という方は、本日のブログを参考としていただければ幸いです。

 

では、いきましょう!

 


修理の流れ

まずは全体の流れをざっとご紹介します。

  • 1.お客様:メールフォームよりお問い合わせ

    2.弊社:見積もり、納期のお知らせ

    3.お客様:見積もり内容ご了承のお返事

    4.お客様:現品郵送

    5.弊社:修理とご返送

 

全体の流れは以上の5つとなっています。

では、それぞれについて詳細をみていきましょう。

 


1.お客様:メールフォームよりお問い合わせ

まずはFlathority公式サイトにありますお問い合わせフォームまたはFlathorityメールアドレス(contact@flathority.com)から修理内容をお知らせください。

公式サイト下部にお問い合わせのリンクがございます

 

お問い合わせの際は、以下の情報を記載いただけますとスムーズなやり取りが可能です。

  • ・型番号または商品名
    ・修理箇所(メールの場合は写真を添付いただけますと更にスムーズなやり取りが可能です。)
    ・具体的な破損内容

 

上記の内容が分からない場合も問題ありません。

まずはお気軽にお問い合わせください。弊社担当者よりヒアリングさせていただきます。

 


2.弊社:見積もり、納期のお知らせ
3.お客様:見積もり内容ご了承のお返事

修理内容が確定したら、見積もりと納期をお知らせします。

見積もりにご了承いただけましたらお返事をお願い致します。

 


4.お客様:現品郵送

見積もりへのご了承のお返事に加えて、現品を下記住所までご送付ください。

※送料は基本的にお客様負担となります。

 

  • 住所:124-0006 東京都葛飾区堀切8-6-7
    商号:株式会社 猪瀬
    電話番号:03-3601-0738

 


5.弊社:修理とご返送

現品が届きましたら修理を開始します。

修理が完了しましたら、ご返送となります。

 


修理の一例をご紹介

修理の流れはお分かりいただけましたか?

いくつか煩雑な部分があるため、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。

 

修理をご依頼されるまでの流れを紹介したところで、修理の一例をお見せできればと思います。

こちらは過去に販売していたこちらのリュックです。

玉革という部分が破れて、中の芯が見えてしまっていますね。

そこで、玉革の交換補修を行いました。

修理後のリュックがこちら。

 

破損部分の革を全て交換したため大変キレイな仕上がりになりました。

Flathorityには手縫いの技術に長けたベテラン職人がおり、元々の穴を活かした修理が可能です。

そのため、修理による過度な劣化が少なく済むのです。

もちろん、ファスナーや金具の交換も受け付けております。

 

このように、どこかが故障してしまっても直して使い続けられる点が国産の魅力でもあります。

先日の記事の続きにもなりますが、お気に入りのアイテムを直して使い続けることこそ一番のエコです。

大量生産、大量消費の時代ですが、時代に逆行する「お気に入りを長く使う」という生活スタイルは、日本人に合った美しい様式のようにも感じます。

リュックの修理はあくまでも一例ですが、Flathorityのアイテムで修理を検討されていましたら、参考にしていただければ幸いです。

 


おわり

本日はFlathorityへの修理の依頼方法をご紹介しました。

どこか壊れてしまったとき、捨てる前にまずは一度ご相談ください。

メインの革そのものがダメになっていない限り、お直しが可能です。

まずはお気軽にお問い合わせフォームまたはFlathorityメールアドレス(contact@flathority.com)からお問い合わせください。

 

Flathorityのアイテムが皆様の相棒や宝物となれるようサポートができれば大変嬉しいです。

 

本日は以上となります。では、また!

2023.01.27 | その他
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