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Flathority小話その17 名刺入れ新調しました

約3年前から使ってきた名刺入れとお別れします。

以前から本ブログでエイジングレビューを掲載していた愛用品である名刺入れ。

経年変化のサンプルを作る目的もあって長年愛用してきましたが、ついにお別れすることになりました。

Flathorityオリジナルの国産コードバンを使用した名刺入れは、3年で見違えるほどの変化を見せています。

エイジングレビューについては、別記事にてガッツリ解説しているので、気になる方は以下の記事をご覧ください。


>【経年変化】オリジナルコードバンの2年後レビュー

 

約3年使用した名刺入れの実物は、今後Flathorityポップアップにてエイジングサンプルとして展示します。

ポップアップにお越しの際はオリジナルコードバンの驚異的な変化をご自身の目でご覧になってくださいね!

 

さて、育ったことで旅立っていった名刺入れですが、ここで困ってしまうのが私自身です。

次の名刺入れどうしましょう?

 

ということで、名刺入れを新調しました。

本日は、小話として新品状態の名刺入れの記録と解説を行います。

また数年にエイジングした名刺入れと比べられるようにたくさん写真に残しておきましょう。

 


新調した名刺入れ

それでは、新品を見ていきます!

 

早速ですが、こちらが新調した名刺入れです。


waterOil Cordovan Card Case (FM-704) ¥18,700(税込)

 

実は前回と同じ素材・形状の名刺入れになります。

やはり、こちらのアイテムが使いやすいんですよね。

ポケットが多くて、先方からいただいた名刺も分けて収納できるし、自分の名刺も30枚は入るので重宝しています。

違いは色味。前回はメンズの大定番色であるブラックを使っていました。

今回はFlathorityオリジナルカラーであるブルーを選択。

他ブランドではまず見かけない美しく明るいブルーです。

透き通った湖を彷彿とさせる鮮やかで、華やかな印象があります。

経年変化は明るい色ほど顕著に現れるため、ブラック以上にエイジングの期待が持てますね。

 

個人的には大好きなこちらのブルーカラーですが、見方によっては賛否があるお色味かもしれません。

メンズは基本的に濃くて落ち着いた色味を好まれますし、私も新入社員の頃だと選べなかったかも。。。

というわけで、この鮮やかさって実はメンズにとって攻めたカラーリングなんですよね。

その分、他人とかぶらない差別化された色味こそオリジナルコードバンのブルーということになります。

色味的に元気な印象があるため20代の自分にはピッタリですし、30代や40代以上の方にとっても遊び心があって、むしろ若い方よりもお似合いかもしれません。

ちなみに、ブルーはポップアップで並べていると、レディースの方に手にとってもらえることが多いです。ユニセックスで使える点も推しポイントとなっています。

さて、最初に色味について熱く語ってしまいましたが、そもそもFlathorityオリジナルコードバンとはどのような素材なのでしょうか。

ここからは原点に立ち返ってコードバンについてご紹介します。

 


コードバンとは?

コードバンとは農耕馬の臀部(お尻)にある高密度の繊維層を指します。

皮膚内部から削り出されるコードバン層は、繊維が細かく加工によって美しい光沢を生むことができるのです。


waterOil Cordovan Pencil case (FM-712) ¥18,700(税込)

 

そんなコードバン層を国内の優れた技術を持つタンナー宮内産業と協力して生まれたのがFlathorityオリジナルコードバンです。

水染めと呼ばれる革の表情を消さない染色を施すことで、エイジングをたのしむことがでる点が特徴となっています。

また、ブラック以外はあえて鮮やかな色味で製作しておりブランドのオリジナリティを感じていただければ幸いです。


waterOil Cordovan Round Wallet (FM-709) ¥46,200(税込)

 

コードバンといえばFlathorityでも取り扱っているホーウィン社のシェルコードバンが有名かと思います。なので、簡単にシェルコードバンとの違いをみていきましょう。

 

シェルコードバンとの違いは、大きく以下の2点です。
・染色
・ツヤ

 

はじめの染色ですが、Flathorityオリジナルコードバンは国産らしい均一な染色となっています。

一方、シェルコードバンは不均一でムラがありますね。ここはアメリカ産ならではといえるのではないでしょうか。

手前2つ:オリジナルコードバン 奥2つ:シェルコードバン

透き通った透明感はオリジナルコードバンに軍配ですが、ムラ感による奥行き感はシェルコードバンが上。ここが好みの分岐点といえるかもしれません。

 

続いての違いがツヤです。

オリジナルコードバンはマットなツヤ感。シェルコードバンは光沢のあるツヤ感があります。


waterOil Cordovan BATEI Coin Cases (FM-708) ¥19,800(税込)

 


Shell Cordovan BATEI Coin Cases (FS-708) ¥33,000(税込)

 

コードバンは先にお伝え下通り、高密度の遷移層です。この繊維を寝かせる加工によって光沢が生まれます。

この加工の程度による差なのか、使いはじめの光沢感はパッと見て分かるほど違いがございます。

とはいえ、3年使用した前回のオリジナルコードバン名刺入れも最後はツヤツヤになっていましたから、変化量を取るか、はじめからツヤツヤが良いかの違いとも言えるでしょう。

 

以上が2つのコードバンを比べた違いでした。

違いが明確であるために優劣があるわけではありません。お好みで選んでいただければ幸いです。

 


最後

本日はFlathority小話として名刺入れを新調したのでご紹介しました。

オリジナルコードバンのブルーは私自身初めて使うので、今から経年変化の様子が楽しみです。

半年、一年と経ったらエイジングレビューしていきますので、ぜひお楽しみに!

本日は以上です。では、また!

 


本日ご紹介したアイテム


waterOil Cordovan Card Case (FM-704) ¥18,700(税込)

 


本日登場したアイテム


waterOil Cordovan Pencil case (FM-712) ¥18,700(税込)

 


waterOil Cordovan Round Wallet (FM-709) ¥46,200(税込)

 

 


waterOil Cordovan BATEI Coin Cases (FM-708) ¥19,800(税込)

2023.07.07 | その他
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